泣かないよ捨てるから

四年ぶりに戻った実家の粗大ゴミを処分するブログ。彼氏もお金もいらないからきれいな空間をください神様。今日も粗大ゴミ収集センターに電話かけてます。

飛び出した嫌味に反省

社員旅行で京都に行って参りまして、

生意気にもよーじ屋のお洒落な飲み物を飲んで喜んでいた私は汚実家にて生息するゾウリムシ系女子でございます。


パソコンのモデムについた埃をとっておりましてですね、

モデムから出てる配線の所のカバーをぱかっと開けましたところ、

ゾウリムシの集団の死骸がポロポロ出てきまして、私はこう思いました


" あぁ、そうか、ゾウリムシにとっては廃棄熱だろうが埃まみれだろうがカバーの中が暖かくて安全だったんだね。"


そのまま出られなくなっちゃってそこで死んじゃったんだね。



・・・都会に疲れて汚い実家に逃げ帰ってきた私のようだね。

と・・・


乾いて死んだ虫に自己投影していじけている私ですが、



掃除に関して母とケンカをしました。





「頼むからもうしばらくはゴミを出さないでくれ、」


と言われまして、


どうやら毎週家の前に粗大ゴミを出しておくのがみっともないとの事です。


確かに、200円のシールがベタベタ張り付けてある家具が道路の脇に出してあるのは気持ちいい光景ではないよなぁ。

と思えたのですが。


その時私も自我が出てしまい


「そうだよね!汚い家ってこれ以上まわりにバレたくないもんね!」


とものすごい嫌みのレシーブを放ってしまい、自己嫌悪の嵐の最中です。


そのあとも、懲りずに捨てましたけどね。


簡易ベッドと足の折れた長テーブルを。


二つは東側の朝陽が入ってくる窓をふさいでいたゴミ達で、捨てたらまたほんの少し風通しがよくなりました。

どかしたら、ゾウリムシ100匹くらいの死骸と出くわしまして

慣れたもので、ひとつ挨拶を済ませ、鼻歌まじりで一匹残らず掃除機ですいとりました。


あぁー、このゴミのあった部分に風が抜けて空間が呼吸してるっていう感覚を母にも味わってほしいなー、なんて

つくづく思いました。


まぁ理解してもらうのは時間がかかりそうだ。


ゾウリムシと縁の深い2015年年末でしたが

今回は家族の意見を聞いて今年はいったん捨てるのを自粛して2016年からまた再開しようと思います。


来年も粗大ゴミにベタベタ貼りまくるぞ。


皆様よいお年を(^O^)

12月5日ご先祖の趣味を垣間見る


レトロな雑誌が出て参りました。


私の部屋の押し入れからです。


中を開いてみると・・・






なんですかい?コリャ。

昔の情報誌でしょうかね。

どうやらひいお祖父さんの物らしいです。


こんなものを後生大事にとっておくんじゃないよ!ご先祖様ってお人は全く!


と普段ならヒステリックになる所ですが、娯楽のない時代の人にとってはとってもありがたい物だったのかもしれないですね。


こうゆう個人の趣味を見てしまうと容易に怒れなくなるもんですね。

60年間とっておくぐらい大事な物だったら棺桶にでも入れて一緒に燃やしてもらえば良かったのに全く、ぐらいしか思わないです。


鬼ひ孫でごめんなさい。


これは捨てないでとっておこうかな。


そして、さらに押し入れから出てきたものは・・・



ずいぶん古ぼけた紙です。

拡大すると、




カタカナと漢字で読みにくいですが、

どうやらお祓いのやり方的な事と神様へのお願い事などが書いてありました。


怖いわ。



捨てたい所ですが、祟られたら嫌なので、こいつは執行猶予です。


今度時間がある時に介護施設に暮らす祖母の所に持っていって聞いてみようかと思います。



死んでからひ孫に処分について文句言われるくらいなら私は自分の持ち物は自分で捨ててから死のうと思いました。

2015年12月4日 タンス処分



仏壇のある部屋の押し入れをあけると存在感のあるタンスが佇んでおります。


「なんじゃ無礼者」


と言わんばかりの存在感です。


どかします。




古めかしいこのタンスも何か訴えかけてきそうです。


「なんじゃおぬし」


動かざること山のごとし!!と言うオーラを出してますが


どかします。




ハラワタをぶちまけました。





それらをまとめます。

虫食いの洋服は処分。黄色い袋に

着物は執行猶予。半透明の袋に

使える服は畳みます。



使える服をプラスチックケースにいれて元の場所に戻しました。


き、汚い!

まだまだ捨てるものはありますが、

今日はこのくらいで。


着物は母親に捨てていいか確認をとります。

機嫌のいい日に。



デカいタンスが無くなったので風通しはよくなりました。


古いタンスに入っていた古い着物の下には昭和57年の新聞紙が入ってました。


30年ものの埃が舞います

ゾウリムシの集団の死骸が散らかっています。


半狂乱で掃除機かけました。


タンス2つの処分費用は2000円でした。



やれやれ